美容師の働き方改革とは。。。

今回のブログでは

まずどういう働き方があるのかについて深掘っていきましょう！

まずはアシスタント編

今、アシスタントをしている方
またアシスタントに早くスタイリストとして活躍してもらいたいというサロンさん向けの内容です。

このブログを書く上で
『猿でもわかる内容』というのを考えて書いてますが、少々ややこしくなりそうな予感（笑）

『猿でもわかる』はよく昔、カットを習う時に私がオーナーに言っていた言葉です。

『全く言っている意味がわからないので猿でもわかるレベルで教えてもらえませんか？！』って。

まあまあな強気スタッフでした。。。
いや、やる気のあるスタッフです！！！

働き方改革を少しづつ取り入れる

まずは
今世の中では『働き方改革』と言われて
いろんな働き方の見直しがなされていますよね。

私のいるサロン『CoRte.』でも少しずついろんな働き方改革がなされてきました。

お給料・お休み　

やっぱりこの業界、というより世の中がこれから見直していく課題かと思います。

中小企業の美容室にとって大変かと思います。。。
（かろうじて経営者ではないので本当の本当の大変さがわかってないかもしれません）

ただ現実問題
私たちって美容師＝技術＋接客業

技術って、そんなに簡単には手にはいらないもんです。

もちろんスタイリストになるまでにも7年かかってます。

これまたなんで7年もかかってんのか？！というとこれは昔、BOBという美容師が読む雑誌で
取り上げていただいた事があるのでバックナンバーある方はぜひ。。。

とりあえず昔の私の事はまた別で書きたいと思います。

改革①アシスタントの爆速デビュー

そんな中『CoRte.』ではまず
アシスタントを1年半以内でデビューさせる
というマニュアルを作成しました。

最近は2か月デビュー！？というサロンさんもあるようですが、、、何か仕組みはありそうですが

『CoRte.』では今まで5年くらいかかってたものを1年半以内でほぼクオリティ落とさずにデビューするという内容です。

そう！
『猿でもわかる』レベルで作られたマニュアルです！！！
ここで出できました。猿（笑）

最終デビューテストチェックを担当していましたが、
ほぼなんら1年半デビューのスタッフと5年デビューのスタッフと変わらなかったです。

しいていえば、長くアシスタントをしていたスタッフよりも接客力が少し足りないかなとは思いました。

ただ、前のブログで都会のサロンで働いてたスタッフのお話の通り、長くアシスタントをしていれば接客力が身につくかというとそういうわけでもない。

それを細かく教えてくれる先輩美容師のアシスタントにつき、自分も吸収する気持ちがあれば、長くアシスタントをしてもデビューした時からすぐに売れます。

ぜひ、アシスタントのまま悩んでいる方は
将来自分がスタイリストになった時に困らないことを教えてくれる先輩についてください。

決して、自分のお客様を回転さすだけでアシスタントを使う先輩についてしまうと

いざデビューした時挫折しちゃうパターンあるあるです。。。

4.5年もアシスタントをしてどうせ接客力が低いままなら1年半以内でデビューした方が早く美容師力はつきますよね。

だいたい当時で早いスタッフで3年半〜遅くて5年くらいでデビューしている感じでした。

実際その時の1年半でデビューしたスタッフが今25歳で
マンツーマンのアシスタントを使わないスタイルで技術売り上げ120万ほどの売り上げとなってます！

その次の年に1年ちょっとでデビューしたスタッフ達が今24歳で同じくマンツーマンサロンで85〜90万ほどの売り上げとなってます！

その次の年からこの、まずまずいい感じに出来たマニュアルは封印されます。。。

なんと！！！

改革②マンツーマンサロン、全部屋個室に改革

完全、全個室マンツーマン接客サロンにしちゃいました。

つまり、、、アシスタントを雇わないサロンなのです。
マンツーマン接客なのでアシストがいらないのです。。。

猿でもわかるスタイリストに早くなるマニュアルの出番が(笑)

マンツーマンサロンとは、、、

アシスタントを一生懸命頑張っている方にはとなんという悲報。。。

ここまで読んでみると
皆さんのサロンはまずどちらのサロンですか？

アシスタントの方はスタイリストになったら実際どっちのサロンで働きたいですか？？

スタイリストなのにアシスタントをしているスタイリストの方もたくさん世の中にいますよね、、、

それでいいのか。。。と思っちゃいますが、マンツーマンサロンだとそうはなりません。

もともと『CoRte.』も、アシスタントとスタイリストがいるサロンで全員接客というスタンスでしたので両方のメリット・デメリットが分かります。

そして働き方改革である
給料・お休みにフォーカスすると残念ながら
マンツーマンサロンの方が改革しやすいというのが結果でした。

次のブログでは両方のメリット・デメリットを
体験したスタッフとしてお話ししたいと思います。

この働き方についての深掘りはまだまだ続きますっ！